前半は都市伝説「きさらぎ駅」をモチーフにしたホラー映画だが、後半は「きさらぎ駅RTA」と呼べる展開が続く。
例えるなら、「ゲーム実況で観たことあるホラゲを実際にやってみると、何が起こるか分かっているからあまり怖くなく、作業のようにサクサク進める」みたいな感じ。
かなり笑えるシーンが多く、ホラーとギャグは紙一重だなぁ、と改めて実感した。
肝心のホラー部分は、フリーホラーゲームやPS時代のホラーゲームのムービーのようで、粗いながらも独特の雰囲気を持っていて良かった。
ただ、ラストは「そうきたかぁ……」という感じで、ちょっと物足りなく思う。
運転免許確認からのノータイム殴打シーンが一番笑えた。