2chの原作からモチーフは拾い集めているけど、話は完全オリジナル。
B級風だけど、かなり怖い。
一周目がかなり怖いせいで、二周目は笑いながら観れるし、最後のミステリ的終わり方も秀逸。
きさらぎ駅というのは、駅の名前というより異世界そのものの総称なんだろう。そして異世界で死ぬときさらぎ駅のNPCになってしまうっぽい。
平凡な演技と台詞、一人称視点ホラーゲーム風演出という形式と、2回訪れるという内容とはどちらが先のアイディアとしてあったのだろうか…？
一点だけツッコミ入れるなら、堤さんが単身きさらぎ駅に乗り込む動機がないこと。民俗学のフィールドワーク？
にしては命懸けだし、仮に戻れていたとしても7年経ってしまうんだから卒論どころではないでしょう。
