書き割りやらストップモーションといったアナログアプローチが時代背景と呼応し、狂言回し的な杉の木(?)を通じてR・アンダーソン風に宗教対立を嘆く。そんな暗黒のレバノン近代史を横切りながらもちゃんと愛に…
>>続きを読む長編デビュー作でレバノン内戦を描くにあたりストップモーション、合成アニメーションなどオシャレさとファンタジックユーモアを恐れず取り入れた意欲作
バンド・デシネ作家風センスもありつつある意味ではホドロ…
早速今年のベスト候補出たかもしれん😳
スイスからレバノンに働きに出て、レバノン人の男性と結婚し家族をもうけた女性が主人公。だが、実質的には1970年代の激動の時代にあったレバノンが主人公であるといえ…