オードリー・ヘプバーンの生涯を捉えたドキュメンタリー。
第二次世界大戦中の子供時代、バレエのキャリア、華やかなスター時代、2度の結婚生活（メル・ファーラー、アンドレア・ドッティ）の苦悩、スイスでの穏やかな暮らし、最後のパートナー、バート・ウォルダースとの幸せな日々、ユニセフ親善大使としての熱意溢れる活動、そして癌を患った最期。
オードリーの過去のフッテージ、長男のショーン、孫娘のエマ、親しかった友人たちなどのコメントと、彼女にとって大切なキャリアであるバレエを印象づける3人（少女、若年、老年）のバレエダンサーのシーンにより構成されてます。
ナチズムの信奉者となり家庭を捨てた父、愛情表現が下手だった母。
愛らしいルックスとあの微笑み、多くの人から愛されたオードリーですが、実は、子供時代から愛の欠如を抱え、愛を求め続けていた人生だったんですね。
