うめちゅ

オードリー・ヘプバーンのうめちゅのレビュー・感想・評価

オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)
3.9
銀幕の妖精のドキュメンタリーを @FansVoiceJP さんの試写で

ユニセフ大使としての晩年は
リアルで知ることができた世代だけれど
あんな子供時代が彼女を作り上げていたとはつゆぞ知らず

与えられなかったものを与える力に変換し
尽力した彼女の強さに驚きと涙

ドキュメンタリーなので
家族や友人や関係者
本人のインタビュー抜粋などで
淡々と話は進むので
大きな感情の起伏はないけれど
いつのまにか涙がでてた

トークイベントで加藤タキさんもおっしゃってたけど
オードリーが今も生きていたら
ウクライナのことに心を痛めたに違いないし
食べ物を粗末にしたりしたら世界のどこかで飢えている子供たちを思って悲しむと

本作はドキュメンタリー映画だけれども
一女優の生涯を綴ったというだけでなく
戦争や子供達の未来に
心を馳せる映画でもありました