2022.106本目 字幕
ヘプバーンの生涯を、様々な映画のシーンやメイキング、プライベートフィルム等を織り交ぜながら、ヘプバーンと関わりがあった人や、無かった人、その個々人がヘプバーンを語るドキュメンタリー。
ヘプバーンの肉声とヘプバーンの長男の証言は、割りと的を得ていそうな気がした。
あくまで、ヘプバーンという人物に迫っている為、映画での数々の輝かしい活躍があまりフューチャーされてない。
本作の劇中「パリの恋人」の撮影で、アステアとの共演でヘプバーンが上手く踊れず不安を感じたとナレーションが入る。けれど「皆さんご存じでしょ」と言わんばかりに、フレッド・アステアの説明が全く無く、ヘプバーンが不安になった理由が語られず、次の展開に移ってしまった。
このように、全体的に説明不足に感じる印象があったけど、100分にまとめられた本作は、ヘプバーンを知らない方にも、知るキッカケになるのではないでしょうか。
ユニバーサル映画なのは、驚いた。
あとインタビューがメインなので、100分間ほぼ矢継ぎ早に字幕が出てきて追うのが大変です。