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オードリー・ヘプバーンのぁゃのレビュー・感想・評価

オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)
5.0
むかし誘われるがままにオードリーヘプバーン展に行って以来、こんな女性になりたいなぁってずっと思ってたオードリー。
これは観なきゃと思って観たけど、すごく苦しくて、でもやっぱり素敵な人で、さらに憧れになりました。

側からみたら「成功」してて、誰からも愛されたかわいらしいオードリーの、想像以上の孤独がほんとに苦しかった。
あんな大スターでも、みんなが当たり前のように手に入れてる普通の幸せが欲しかったり、それが一番難しかったりするんだなぁって思ったらもう涙。こんな壮絶な経験はないけど、共感の嵐すぎて。

きれいとかわいいを兼ね備えてて、品があって、努力の塊で、自分の大切なものをちゃんと分かってて、それだけでも十分素敵だったけど、いちばん欲しかった愛が手に入れられなかったのに、人を愛せるその強さが、ほんとにすごくて、かっこよくて、また涙。救われた。

ちょうどオードリーが亡くなった年にわたしは生まれたみたいで、より身近に感じて、もうずっと憧れ。
うまくいかない、はこの先もずっと続くんだろうけど、不貞腐れずに諦めないで生きたいな。

オードリー作品もう一回見直そ〜。
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