考えたらオードリーヘプバーンの
作品を一本も観たことがなかったけど、
一人間としての
オードリーヘプバーンに興味津々で鑑賞。
選ばれし、愛と苦悩のチャーミンゲスト
(チャーミングの最上級)ファイター!
だった。
道無き道を行く戦士という感じだから、
エネルギーも大きいし、
ともすれば必然的に苦労も多いし。
なんならその愛の器と奇遇さは、
ダライ・ラマに匹敵するのでは、なんて。
人を救いたい人は、救われたい過去があるだろうし、
人を愛し自分を癒していく姿は真意だなと思った。
そして、愛の真骨頂は「与える」ことだとも。
(異性の)親との関係性=パートナーシップ、
のカラクリをまごうことなく体現してて、
やっと最後に素敵パートナーを選んでたのも、
興味深かった。
案の定映像の1ピースだけで射抜かれた。。!
そしてジバンシィの
素晴らしい立体的な仕立てのドレスは、
美しい建築物の如く。ため息。
パーフェクトな微笑み(なんなら名前の音もパーフェクト)、
知性、品性、真っ直ぐで気丈で、
愛らしさ、愛されキャラ全開で……
とんでもない魅力だなぁ、やっぱ。
スターでいて、こんなに邪気のない事あるん。
さすが世界から愛し愛された人だ。。
人の魅力って計り知れない。
▽ちょいちょい挟まる謎のダンスシーンは、
世界仰天ニュース感が出て
ドキュメンタリー映画としては好きじゃない。