とは言え私も、映画史上で一番魅力的だった女優さんは？（役は？）と訊かれたら、そりゃ『ローマの休日』のアン王女でも些かの問題もねーな…とは常々思ってるトコロなのですね。でも、この方はやはりある時期からは映画出演自体が多くはなくなってゆくのでして、個人的にはメインの活動時期は50～60年代まで（⇒私が観たコトあるのも実際『暗くなるまで待って』まで）という印象で、正直（ある部分では）大いに馴染みが在った・一時期追っかけてた…て女優さんではなかったので、その人生についてもあまり好く知らなかったのが事実なのです。
今作は、そんな私にとってはシンプルに非常に勉強になったとゆーか、特にそのデビュー以前にこ～んな高度に苦労を重ねていた…とゆーのはかなり衝撃でもありました。なので、ドキュメンタリとしては（またシンプルに）大いに・高度に「内容は有る」て方のヤツだったかな…とも思えているので、同じ様な映画好きな方になら一見の価値は在るかとは全然思えるのですよね。比較的にもまた、別の意味でもやや「シンプルな」内容＝今まで誰も知らなかった様なコアな内容・裏話とは少し異なる…みたいな感じであるかとは思うのですケド、逆にその意味でもごく分り易い・取っ付き易い方のドキュメンタリだったかとは思うのですよね。暇ならそのうち。
