このレビューはネタバレを含みます
丸の内TOEIにて舞台挨拶。
子どもがこのドラマの熱心な視聴者なんだけど私の方はシーズン2をたまに観るくらい。
果たして内容は分かるのか…
メインキャラクターは妖怪そのままの見た目なので何となく把握できるものの、
山びこやらお菊さんやら山姥やら、ドラマで出てきたキャラクターたちは一切説明がないので映画から入る人は???ってなるかも。
私はそれ以前にAIだのなんだのの設定にイマイチ乗れなかったのだが。。
ミッドサマーみのあるシーンとかどこかで観たような真っ白い部屋だとか、AIがノイズになるところとか、なんとなくやりたいことは分かる。
分かるんだけど、わざわざ映画でやるほどの迫力がないというか、あんな殺風景で中途半端なクライマックス(だよね、あの斬りつけシーン)ありなんですか?と思ってしまった。
とはいえ、小芝風花ちゃん演じる澪の健気で不憫なキャラは可愛いし、松本まりかのコメディエンヌ魂も凄まじく思わず笑ってしまう場面もちらほら。
妖怪たちのぬるーいやり取りだけ延々観てたい感じ。
やはり、ゆる〜く深夜に観るドラマというイメージが抜けないなぁと。
なのでシーズン3に期待。