このレビューはネタバレを含みます
(メモ)
・クロアチアのウスタシャ(=ナチスの保護下のもとセルビア人を大量虐殺した勢力。)クロアチア人の民族意識の強さ・反セルビア感情につけ込んだ
→だからウスタシャと呼ばれてキレる
・ムスリムの男としての尊厳
→戦争で踏みにじられた男性性
・ミキ(セルビア人)だけ加害者目線での劇中劇(セラピー)
・プロボノセラピストはスロヴェニア人で、部外者目線→みんなとは同じ目線に立つ気はなさそう。だからミキのことを結局助けられない。一方で部外者だからこそ彼らの深い痛みに踏み込める。
・ミキのことを結局最後許せた?クロアチア人の男。命を救ったのも彼。最後サッカー少年たちをみて二人で微笑み合うのが良かった。