泣けない男たちの作品情報・感想・評価

『泣けない男たち』に投稿された感想・評価

mewmew

mewmewの感想・評価

4.0

辛い戦いを終えた兵士たちのセラピー。
辛いんだろうな、、、戦争終わったからってそう簡単にみんな仲良くとはいかないよな。
紛争を経験していない(だろう)サッカー少年達は(わからないけど)民族関係なく仲…

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このレビューはネタバレを含みます

イスラーム映画祭7にて。

ボスニア紛争により心身に傷を負った男たちがNGO主催の集団セラピーを受けている。
しかし、彼らの目的は〝癒し〟ではなく、セラピー完遂によって支払われる報奨金。
セルビア人…

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para

paraの感想・評価

3.6

ボスニア紛争後、PTSDセラピー を受ける男たちを題材に民族の分断と横断を描く。

山崎信一氏トークイベント付き

オスマン帝国支配そして旧ユーゴスラビア時代とその解体からボスニア紛争、そして現在…

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ryosuke

ryosukeの感想・評価

4.0

集団セラピーを通して、戦争の悲惨さや共生の難しさを感じることができた。

泣けない男たちというのはまさにステレオタイプの男性像、男らしさという弊害から孤立を好む男たちにとって分かり合うということは余…

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mappii

mappiiの感想・評価

-
直接的に戦争を描かずに、ここまで戦争の惨さを描けるとは。

上映後の解説トークがめちゃくちゃ勉強になった。
今の情勢下だから余計にね。
甲冑

甲冑の感想・評価

4.0

アフター・ボスニア紛争。6、7世紀頃から遡りこの地域の歴史や人種、宗派の事を分かりやすく解説もいただいて良かった(先に聞いておけばもっと良かった)。 中でもWW2以降欧州唯一のジェノサイド認定である…

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90年代の苛烈な内戦で傷ついた男たちのセラピーを描いたボスニア語映画。
50%のイスラム、30%のセルビア正教、そして15%のカトリック。「メルティングポット」「サラダボウル」は一つの国の専売特許じ…

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イスラム映画祭にて鑑賞。この回は満席でした。
自分の中では、ジョージアのみかんの丘、その後的な位置付け。
上映後にボスニアという地の複雑な背景を知ることができたのも良かった。
pherim

pherimの感想・評価

3.9

20年前のボスニア紛争で心に傷を負った男たちが、閑散期のホテルで集団セラピーを受ける。

クロアチア人、セルビア人、ボシュニャク人。癒えない傷、鮮やかに蘇る凄惨な記憶。それらと向き合うことの困難が、…

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