窪田正孝演じるマキオが良かったなぁって作品。
永野芽郁演じるシイノトモヨを中心にした話だけど、物語の結論のようなものを示してくれるのはシイノというよりはマキオだったような気がする。
永野芽郁演じるシイノトモヨって不良っぽい性格とか話し方と、永野芽郁の持ってるイメージが終始一致せず、ずっと違和感…
永野芽郁の新たな一面を見たと言えばそうなんだけど、どうもしっくり来なかった…
と言うかダチとかセンコーとかリアルだともう言わなくないか…？
スーツ姿も決まりすぎているのがむしろ逆効果なのでは？
一方で窪田正孝演じるマキオがすごく良かった！
原作だとマキオの過去とかにももう少し掘り下げられたりしてるのかな？
困ってる人いたら5000円札握らせてあげられるような執着しない見返りを求めない優しさとか強さとか欲しいよ…
名乗るようなもんじゃないって去って行くけど、持ってるクーラーボックスにデッカく名前書いてあるってところは面白かった笑
とりあえず亡くなってしまった人に対して生きてる人ができるのは、葬式とかそう言うことだけじゃなく、とにかくその人を忘れないでいること。生きてれば思い出の中で何度でも会えるからね。
そんな結論だったと思うけど、帰りの電車で駅弁にがっつくシイノは生きてるなぁって感じがして良かった。
「川っぺりムコリッタ」「アイアムまきもと」と最近見る作品はなにかと遺骨を扱うものが何故か多いな…
とりあえず気持ち沈んでる時は歯磨きします。
