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マイ・ブロークン・マリコのna坊のネタバレレビュー・内容・結末

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

ひなびた風景と独特の視点からの暗い画面はもろにゼロ年代のタナダユキ。

脚本が向井康介なので期待したが日本映画のダメなところを煮詰めた感じ。
曖昧でご都合主義なリアリティライン、生い立ちによる不幸の連鎖、とにかく海を目指す、そして絶叫芝居……
まあノレるわけない。

良かったのは遺骨を横に永野芽郁が牛丼をかっこむところと、帰りの電車、即 弁当かっこむところ。ああ生きている!
トモヨは今も「カレシ」の方を選ばないんだよな。
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