このレビューはネタバレを含みます
必要以上に過剰な永野芽郁の演技。荒々しいキャラはいいとして、もうちょっと抑えるとこ多めにしてもいいのではなかろうか。
引ったくりにあって、窪田正孝にめぐんでもらったあとに、飲んだくれながらの台詞、けっこう染みる。
「こうしてる間にも、あの子の記憶が薄れていくんだよ。きれいなあの子しか思い出せなくなる、何度もめんどくせえ女って思ってたのにさぁ」
思い出とは、時間が浄化していくものだけど、思い出をそのまま、面倒だったものもすべてそのまま残したいという気持ちも、確かにわかる気がした。
最後に自宅に贈り物残してた「タムラキョウコ」って吉田羊のことか、役名なんて意識してなかったから、わからなかった。