短尺なので、観てみました。
シイノ役の永野芽郁ちゃんは可愛いけれど、ドラマでいいかな…と思ってます。しかも、軽いタッチの『ハコヅメ』みたいな軽さのドラマで見たいです。
シイノの親友のマリコが亡くなった。
自死だった。
幼馴染で小さい頃からずっと一緒。
どことなく共依存の関係のよう。
マリコには私がいるのに
突然、この世を去った。
はたから見たら、マリコって本当にうざいし、面倒くさい。シイノに彼が出来たら死ぬ!と言ってシイノの目の前でリストカットして見せる。
こんな子ちょっと怖いよね
でも、小さい頃から父に虐待され、母にも捨てられ、心が壊れてしまったマリコは、面倒くさくならざるを得なかった。歪むしかなかった。そうやって自分を守って来たのかな。誰かにすがってきたのかな。
結局、死んじゃった。
シイノはマリコの死に、呆然とし、悔やむのだけど、死を考える人間の抱えている闇の大きさは、到底想像も出来ないところにあるのかも知れない。
それでもマリコを弔う旅で
少しは心が軽くなったかな
辞職は失敗したけれど、あなたはマリコの分まで生きようね。