りさ

私の親友、アンネ・フランクのりさのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

終始イライラMAX。「ハンナ、まじで無理せんといて」って心の中で何度叫んだことか…
息を潜めて生きなければいけない環境で幼い子供を連れるのは、映画見てるだけの私でも心擦り減るくらいストレスだったので、当事者は本当に死ぬ思いだっただろうなと…
日本でも戦時中、防空壕で已む無く我が子を窒息死させる親が多くいたようだけれど、本当に悔しかっただろうな。周りの人まで危険に晒すことを考えると、酷い重圧。理不尽すぎる世界。
ただ、この作品がアンネフランクの親友、ハンナに焦点を当てているということと、2人がかなり強い絆で結ばれていた(の割に仲間はずれにされてて胸糞だったけど)ということが分かっただけで、あとはもう「ガビ泣かないで」「ハンナお父さんと一緒に帰って」しか感情湧かなかった。
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