Takara610

私の親友、アンネ・フランクのTakara610のネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

アンネ・フランクめちゃくちゃ性格悪くないか?ホロコーストものの中では生温い作品だと思う。共に収容されているアンネとの境遇の落差をつけたくて敢えて主人公には糞尿処理程度の演出しかさせなかったのかな。それならもっとアンネ側を残酷に描いて欲しかった。映画見ててコイツ嫌いだなって普通に思ったからなんだけど。主人公は内気でアンネに憧れてる思春期の女の子に見えるが、収容所では「アンネならこうする」と気丈に振舞ったり、感情をすぐ爆発させる(マジでやめろと何度も思った)。アンネの為にと異常なくらい自分勝手な行動をして家族も収容所の全員を危険に晒していく。これは友情じゃなくて洗脳だ。
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