アメリカの青春映画史上最も愛おしいカップルジョディとダンカース。
前作から随分と時間が経ちましたが、この作品では、あれから3月経ってるだけだった。
"バイバイバーディ"のミュージカルの主役に大抜擢されて、あらたなプレッシャーに心がざわざわすふ。ジョディ。
ネガティブ思考の心の声が、自分の不安を煽ってくる。
そしてどんどんとマイナスな方向になって、ダンカースとの不協和音が生じてくるのが悲しい。
ミュージカルの相手役トミーが素敵なだけに、ダンカースのざわざわ感がわかる。
恋の矢印が一方通行みたいになってしまうのが切ない。
でも、一番大切なものはそうそう簡単に手放すことはできない。
ジュディも、ちゃんとわかってるんだよね。
最後のミュージカルシーン素晴らしかった。
ちなみにスティーブが、ちょっと愛すべきキャラになってて、ストーリーの中で彼のおバカ具合には唯一笑わせてもらえた。
ジュディたちも愛おしいんだけど、そんな感じでスティーブをはじめ、サブリナなど脇役勢もとても好きなこのシリーズ、また第三弾あればいいな。