Ka

ボーイズ・ライフのKaのネタバレレビュー・内容・結末

ボーイズ・ライフ(1993年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ドワイトが外面良くて中身最悪なのがだんだん露呈していくところがあからさまで、嫌な人の描写が細かい!
ストーリーはタイトルどおりジャック目線だけど、母親の立場の苦しさについても描かれていて、どちらかというとそちらの目線で見てしまった、身の寄せ場がなくて生きていくためにはここにいるしかない、仲裁者にはなれない、というのはもっともだと思う。
アーサーがジャックのために成績表持ち出すところから、結局、主人公の役に立つマイノリティっていう都合が良いステレオタイプの描き方なのかな?と気になっていたから、アーサーも町を出られたと最後明かされて一応カバーされていてよかった
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