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Gメンのmelodyのネタバレレビュー・内容・結末

Gメン(2023年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

原作は全話履修済。
平均年齢30歳のキャストが高校生役を演じるという事で違和感はどうかと思ったが、もう物語が始まってしまえば関係ない。
勝太(岸優太)とレイナ(恒松祐里)がピュアで不器用で可愛い。
肝田(矢本悠馬)、雨宮先生(吉岡里帆)はめちゃくちゃ振り切った芝居。この2人で何度も客席に笑いが起きていたので陰の立役者と言っていいと思う。
八神(田中圭)伊達(高良健吾)の先輩ズもいい味出してて個人的に大好き。

ストーリーは単行本18巻分なので、少し早足で説明が必要だったのか、一つ一つのエピソードの深掘りが足りない感じが否めない。結果、単行本を読み直したくなる…いいのか悪いのか?でもやっぱり一つの作品(映画)でスッキリしたいところ。

夏休みの最後の思い出にファミリーで、と言いたいけれどキツめの下ネタ(童貞処女・マスかく等)が無理な人はやめておきましょう笑

また想像をかき立てられるエンドロールにも注目。2人を応援したくなる。
G組メンバーにまた会いたくなる。

レビューの中では低めの点数つけたようですが、このキャストと原作ならまだまだ傑作が作れておかしくないはずなので、この評価になりました。
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