ボギーパパ

Gメンのボギーパパのレビュー・感想・評価

Gメン(2023年製作の映画)
3.6
劇場2032-61 TCサクラマチ

私は、あくまで個人の主張として、これまでの経験上、Jの方々の演技には全くと言っていいほど信用をおいていない。特にこのところの鑑賞結果から見ると、
残念!
金返せ!
6ポイント鑑賞で良かった!
とか、そんな感想しか書いていない。

まぁ今回は既に退所を発表した岸クン主演(撮影時はどうだったか知らんけど)ではあるが、では何故公開直後に鑑賞したかというと、、、

それは予告編でキレッキレの吉岡里帆サマのご様子を確認したからであった。
里帆サマの、あの『ガンニバル』におけるなんとも素っ気ない主婦役がとても素敵だったので、すっかりファンになった次第です。
それだけを観に行ったと言っても過言ではない。

しかし本作、もちろん里帆センセのキレっぷりはもちろん、しっかりたっぷり楽しめました。

まず高校生の役を平均年齢30歳オーバーの役者陣がユーモアたっぷり、アクション満載で熱演しているところが素晴らしい!
岸クンの醸し出す後輩感たっぷりの雰囲気が先輩陣をやる気にさせたのだろう。今作における岸クンはまさに座長であります。ブラボーです。

原作漫画は未読!そして「クローズ』シリーズ同様秋田書店刊・週刊少年チャンピオン掲載作なのはエンドロールで知った。さすがチャンピオン!

面白かった〜!瑠東監督作を劇場で初鑑賞でした。
ただ、『バービー』観た後に、こういうマッチョな作品を観て、、、この形式美の世界はある意味で危険だなとも思う今日この頃であります。
ボギーパパ

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