(社会にその作家活動と表現を認められた)小説家の(自らの中に生まれた表現欲や素人性をもう一度取り戻す)映画。
禁煙とされるテラスで背中を丸めて電子タバコを吸う小説家の後ろ姿は、小説家としての権威が…
映像を勉強している甥っ子の彼が撮ったの?と思うような、定点カメラ(?)からのいきなりのズームとか。
モノクロの意味もわからないし。そのモノクロからカラーに切り替わったその時から何かが始まるのか?と思…
「それから」に続いて、ホンサンスを見るのは2本目。
日常な感じに、ひたすらおしゃべりを見させるスタイル。何が魅力なのか言葉でうまく表現できないが、つまらないと言えばつまらないが、眠くなるかもと思いつ…
何を見せられているんだろう、というのが正直なところです。
マッコリを何本も空ける場面では、会話の節々で何度もギルスが「映画を撮ろう」と確認してましたが、話を腰を折りすぎで集中できませんでした。
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このところ病を養う状況で比較的おとなしくしておられますが、敬愛する我が師匠がいます。他の数多の師匠連と同じく所謂団塊の世代の方で、初めて社会に出て給与生活者になった時の上司。
彼がホン・サンスのファ…
ホン・サンスの新作。
キャスト含めて、会話の連なりによるいつも通りのホン・サンス映画と言える。
但し結末へ向けた展開が明快で、劇映画としてはいつもより比較的観やすい。
そう言った展開は抜きにして、会…
ラストシーンまでは味わい深く観ていましたが、最後の最後で「?」でした。ホン・サンスとキム・ミニが不倫関係にあるということは知っていましたが、さすがに公私混同が厳しく感じられました。
最後「は? 誰…
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