ホン・サンス監督作品。執筆から遠ざかっている著名な小説家ジュニが後輩を訪ねた地で、人気女優でありながら出演から遠ざかっているギルスと偶然出会い知り合った事で、短編映画制作への意欲見せる…
出会って喋って呑んで喋ってな、いつものホン・サンス作品。ジュニがどのような映画を作りたいか話している場面があり「リアルだけどドキュメンタリーではない」な感じのセリフがあるけど、まさにホン・サンスの作品そのもの。
また自身の小説について大きな物語ではなく日常を書くみたいな事も言っててこれもホン・サンス作品そのもの。
そんなわけでこの作品の主題は創作についてと監督のここまでの振り返りな感じかな。
でも自分がホン・サンス作品で好きなのは男性のダメさ加減を描いたものなので、これはあまりハマらなかったなー💦
というか最近の作品は基本重さを感じるんだけど、加齢とか色々な事があった影響なのかな？
なんかまた彼のオフビートでコメディタッチな作品が観たいなー✨
