ホン・サンス/キム・ミニの言ってみれば”ソノスジ”的作品。
「映画を取らないんですか?もったいない」何気ないこの一言、この返しにムキになる。これが伏線と言えばそうかも。
執筆から遠ざかっている作家ジ…
めっちゃ面白い。面白いけどホンサンスの作品を初めて見る方にはこの作品はオススメはできません。できれば逃げた女やあなたの顔の前にという作品を見た後に鑑賞してもらえれば、この映画が倍、面白く感じられると…
>>続きを読む長回しによる会話劇にズームという安定のホン・サンス節の佳作で、鑑賞後は安心感を覚えた。
近作は簡素で尺が短いのが良い。
作風が変化し清らかになったという台詞があったけど、確かに清らかという表現は言…
正直、なんだかよく分からない事が多い映画。
会話劇なんだけど、あまり本質を語り合わない表層だけのキャッチボールが多く少し居づらさや気まずさがある。
ぶつかり合う時には割と深く話すのに、友好に語り合う…
✔️『小説家の映画』(4.4)及び『お嬢さん』(3.1)▶️▶️
この20年間余りを引きづられてきたこの作家の変わり身と都度思わぬ真実の開示にアッケ続きも、やっとパターン化や社会通念への目配…
名画座2本立てのうちの1本。
うーむ、なんにもわからんかった。何がテーマだったんだろうか?モノクロとカラーがところどころ切り替わったけど何か意味があったんだろうか?
今反芻してるのですが、さっぱりわ…
せっかくなので小説に例えると、ホン・サンスの映画はいつも短編連作っぽい。
2人組と出会い、そして別れていく。コンタクトの最初はいつも気まずい、という既視感のある構造。しかし紡ぐストーリーや、書けな…
今作も相変わらずのホン・サンス節全開。
超絶長回し&謎のズームイン。
そして、少々の小競り合い。
それがなんともクセになる。
男と女、女と女
いくつになっても、年が経っても、
根に持ってること…
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