なかなかの良作。ポップな話に見えるポスターだけど人権とがっぷり向き合っている。だけど重すぎない。人生の苦しみの横にユーモアもある。最近見たドイツ映画は良作揃いだ。
エンパワメントと呼んでしまえば単…
ママの奮闘記。子どもが心配だが期間中彼女もまた人生においてなかなか出くわさない機会にあった。ダーツの矢ごとく弁護士を選んで、彼もまたお人好しというか、何から何まで付き合って面倒をみてしまうのである。…
>>続きを読む映画は2時間だけど、実際4年近く、息子が収監されて会えてない。明るいお母さんかもしれないけど、息子も家族も大変な思いをしていたんだろうな。映画の後味も何とも言えない感じだけど、何しろ、無実の人が早く…
>>続きを読む●ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ(2022年ドイツ/フランス。メルテム・カプタン)
【レビュー】
実際にあった話の映画化。
ドキュメンタリーではないので,もう少し盛りあがるシーン…
お母さんのキャラが明るいから朗らかな映画になってるけど、どう考えても悲惨で絶望的な状況の話。
青年が、一家が、国や政府の思惑に翻弄される。
当時は日本でもイスラム教徒だというだけで色眼鏡で見られてい…
ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ
神戸市内にある映画館シネ・リーブル神戸にて鑑賞 2024年5月7日(火)
パンフレット入手
グアンタナモ収容所に収監された無実の息子を救おうとする…
アメリカ同時多発テロからひと月後。
ドイツで暮らすトルコ移民の家族の長男が、旅先のパキスタンで拘束される。
そのままグアンタナモ収容所に送られた息子を救うために、母のラビエ・クルナスは警察や行政に駆…
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