[ラビエ・クルナズと国家の1800日戦争] 50点
2022年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。今回で四度目の選出というベテランで、脚本賞と主演俳優賞を受賞している。2001年10月3日、ブレーメ…
このレビューはネタバレを含みます
トルコ系移民だったためにアメリカに逮捕されて悪名高きグアンタナモに収監されてしまう。それに抗議するためにアメリカ大統領を訴えたというドイツ母ちゃんの実話だという。面白いのだが、長かった。日数が出てく…
>>続きを読むグアンアナモに収容された息子の母親目線でユーモアを持って描こうとして良かった。
でもどうしてもシリアスに寄ってしまうし、時間も飛び飛びになので映画としての面白さはあんまり感じられなかった。
最後のテ…
タイトルにあるブッシュが1ミリも出てこないところに、権力や国際社会の構造上の問題を強く感じさせる
ラビエの母としての豪放磊落っぷりとは裏腹に、ベットでひとり啜り泣く姿や言語の壁を感じスピーチを躊躇う…
グアンタナモ収容所に収監されてしまった長男を救うべく、肝っ玉母ちゃんが右往左往する、っちゅう話
弁護士さんとのやり取りがおもしろいとこあるから、ちょこっと笑えたりするんだけど、最後に今度感動するんだ…
ラストで示される通りかなり重めの題材であり実話。
しかしミセス・クルナスのキャラもありかなり見やすい作品に。この辺は好みが別れるのかな。
「親にとって子はいつまでも子供」を体現するような愛に溢れ突き…
圧倒的題材殺し
実話ベースであらすじは面白そうなのに、マジかと思った
絶対もっとマシな作り方があったと思う
主演がもともとコメディアンの人だからか明るさをふんだんに取り入れた映画だったけど、時系列が…
ドイツに暮らすイスラム教のトルコ移民。
長男が911テロ後、旅先のパキスタンでタリバンの疑いをかけられキューバの米軍基地収容所に収監されてしまう。
無実を信じ、母はあらゆる手段で弁護士とともに奮…
淡々と時系列を追う構成で母親にも弁護士にも全く感情移入できず。
それからやっぱり、慣れてない文化の言葉のやり取りは落ち着かない。笑いどころとか話す順番が違うだけでずっとモヤモヤしてしまった。
この…
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