2022年 フランス🇫🇷
ファスビンダーの戯曲を映画化した1972年『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』をフランソワ・オゾン監督がリメイク
オリジナルは主人公が女性のデザイナーでしたが本作は映画監督で男性です
思っていた以上に原作に忠実なストーリーでした
ふわふわの白いファーのラグもオリジナル通りだったんですね
でもこちらの方がコメディ色が強かったです
若い俳優にのめり込む全盛期を過ぎたオッサン監督の苦悩を面白く描写しています
監督役はドゥニ・メノーシェ!
もう、この配役だけで笑っちゃいます
クマのような巨大でのた打ち回る姿は最高です!
彼はキレイな(?)お尻も披露していました笑
ラストのオチの説得力はオリジナルの方が良かったです