苦い涙の作品情報・感想・評価・動画配信

『苦い涙』に投稿された感想・評価

kojikoji

kojikojiの感想・評価

2.9

No.1628 フランソワ・オゾン監督

 今は、貴方のような人が来るところではない、いつか必要な時もあるだろう。
そんな風に言われているようで。
そうそう、私には縁のない世界。関わることも絶対にな…

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2022年ベルリン国際映画祭 出品
2022年サン・セバスティアン国際映画祭 出品
2023年セザール賞 最優秀男優賞、最有望男優賞 ノミネート

「ペトラ・フォン・カントの苦い涙」のリメイク版。

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リメイクなんですね。
久しぶりに観たイザベルアジャーニ様は、相変わらず美貌は健在で安心しました。
オゾン監督なので、当然濃い中身だと予測してましたが、
とにかく主役のドゥニ・メノーシェさんの芸達者ぶ…

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1972年ケルン。映画監督として成功しているピーター・フォン・カントはアシスタントのカールと住んでいる。女優のシドニーが訪ねて来て、ピーターがフランクと別れたことを心配する言葉をかけ、オーストラリア…

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RPRA

RPRAの感想・評価

3.6
人生で一番気おつけなきゃいけない事、それは(愛)
一番危険な落とし穴。 ほどほどに愛する事。
たま

たまの感想・評価

3.5

人はいとも簡単に他人を傷つける。
手段は星の数ほどある。
そして、傷つくのも容易いこと。

舞台は1970年代だろうか、タイプライターやダイヤル式の電話が懐かしい。
映像の質感もレトロで、アナログ感…

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ペドロアドモドバル ヒューマンボイス
を彷彿
jamming

jammingの感想・評価

4.2
とにかく
この5人のキャラがいい
演じてくれた俳優陣は
もう完璧

ファスビンダーのものに
オゾン監督の色彩の
センスが光る
素晴らしい仕上がりでした

このレビューはネタバレを含みます

その身を焦がしてしまうほど恋に焦がれた男の物語。
スクリーンに映し出した映像に涙を流しながら手を伸ばす様はさながら偶像に惚れ込んでしまった哀れな男。
国も境遇も自分と全然違うのになぜか惹きつけられ、…

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オゾン監督自身が尊敬してやまないファスビンダー監督の作品を大胆にリメイクした作品。『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』は、演劇みたいに一つの部屋で、話の展開が為されてたが、この作品は設定上、少し違って…

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