ウロフ

午前4時にパリの夜は明けるのウロフのレビュー・感想・評価

4.1
眠れない夜を過ごしている人たちに寄り添ってきた、ラジオ・フランスの深夜番組。長年その愛聴者だった、ある母親の話。

親だからって子より優れているわけじゃなく、いろんなことにつまづく。

弱さを見せられる親子関係、素敵じゃないか。

兄弟、親子で思想が違っても、根底ではその人らしさをお互いに受け入れているのが、なんともフランスらしい。

きっと繊細で傷つきやすい人に響く作品です。
ウロフ

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