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午前4時にパリの夜は明けるのタのレビュー・感想・評価

4.1
観る前から内容は何となくイメージ出来ていて、途中眠くなるかなと思って映画館へ。
ストーリー的に新しさは特段ないですが、家族の温かさに胸がいっぱいになりました。とっても素敵な作品です。
スクーターの2人乗りのシーンは、カラックスの汚れ血を想起させ、男の子が若い時のドニラヴァンに見えてきちゃいました。
パンク少女がテレビジョンを聴いていたり、川に落ちた場面では、ヘブンリーが掛かっていたり、音楽が気になるシーンも。
全体的にエリック・ロメールぽさを感じ、今年鑑賞した作品でも好みの部類でした。
帰りに渋谷のthe smithsポスター展へ寄って帰宅。
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