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午前4時にパリの夜は明けるのmakoのレビュー・感想・評価

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《深夜ラジオがつなぐ、愛おしくて大切な7年間の物語。》

監督・脚本: ミカエル・アース。『アマンダと僕』


1981年、パリ。結婚生活が終わりを迎え、ひとりで子供たちを養うことになったエリザベート(シャルロット・ゲンズブール)は、深夜放送のラジオ番組の仕事に就くことに。そこで出会った家出少女のタルラを自宅へ招き入れる。

家族の再生物語。
夫との別れ、新しい環境、出会いなどを通して淡々と展開していく。
何か大きな出来事がある訳ではない。でも裏を返せば、そういう平凡な日々を暮らせるというのは幸せな事なんだと思う。
辛い事があっても、1歩づつ前進していけばそれは種となりやがて芽が出て、花が咲き、実を結ぶ。
不安な事があるけど、時が解決する。

人との出会いも重要。
エリザベートの人生を左右する深夜ラジオのパーソナリティ・ヴァンダ。
そして家出少女のタルラとの出会いが家族の絆を強くし、大きな1歩を踏み出す。


いい感じの映画でしたが、あまりハマれず😅
前作の『アマンダと僕』の方が好みでした。
またしても途中寝てしまい、スコアレス💦
淡々とし過ぎていたのかな。
ただの寝不足が原因なのかな😅

でも良いシーンはありました。
4人でダンスをするシーンは素敵でした✨


字幕翻訳: 高部義之
観客 1階席 4人+?、2階席 1人
劇場鑑賞 #62
2023 #68
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