あんときの井上

午前4時にパリの夜は明けるのあんときの井上のレビュー・感想・評価

3.4
物語の方向性は見失ってもなんとなくそれも良い映画。

メッセージ性も何の映画かも分からなかった。

しかしながら、パリの雰囲気と撮り方や、子供が自立して母親の第二の人生がこれから始まるというハッピーエンドな終わり方も相まってか、鑑賞後感は悪くなかったです。

いやむしろ、これはこれで良くもありました。

とはいえ、思春期の息子がいるにも関わらず、母親が年頃の若い女性を家に連れてきて間借りさせるかね?

まあ、パリだし、80年代だし、貧困なら、別にこれもこれで良くもあるんですよね???
あんときの井上

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