午前4時にパリの夜は明けるに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『午前4時にパリの夜は明ける』に投稿された感想・評価

K

Kの感想・評価

3.7
ざっくり言うとリアリティなのか、生活感のある会話や飾らない映像に懐かしさのような親近感を覚えた。

曇天や少し寂しげな景色などが登場人物達の内面と繋がっているような、詩的な味わいも感じられた気がした。

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優しさは誰の為でもなく

理由もなく

そこにあって欲しい


離婚した夫婦と二人の姉弟、そして家出娘。間違ったり意地を張ったり、一緒にダンスをしたり。あたたかな時間に背を向けて傷…

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サン

サンの感想・評価

3.5

親子のあり方って
とっても難しい。
特に思春期を迎えた子供との
関係は難しかった。

でも、それも過ぎれば
一人の人間として付き合える。
人には優しく。
自分も大切に。

海外の映画ではよくある
恋…

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XXXXX

XXXXXの感想・評価

3.8

1981年のパリ、エリザベートは深夜番組の電話受付の仕事に就く。そして、家出少女のタルラを家に住まわせ、家族の心情に変化が...。

シャルロット・ゲンズブール主演のヒューマンドラマです。監督は『サ…

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『アマンダの僕』でもそうだったが、ミカエル・アース監督の作品には、さりげない優しさで溢れている。
 本作のシングルマザーの一家にしても、家族同士のいざこざが絶えないのだが、ここぞという時に優しさが滲…

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特に大事件が起こるわけではない、こういうヒューマンドラマが沁みる今日この頃。80年代のフランス、パリ。当時の街並みやファッション、今見ると超絶キュート。

特にあの林立するマンションの外観のデザイン…

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YoshiMia

YoshiMiaの感想・評価

3.6

“映画は好きなの
色々忘れられるから まるで…”

80年代パリ
シングルマザーとなったエリザベートは子供達を養うために深夜のラジオ番組で働き出すが、そこに現れた家出少女タルラを家に住まわすこととな…

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1981年5月10日。ヴァンダによる深夜ラジオ“夜の乗客”が始まる。パリではミッテラン政権誕生に湧き花火が上がる。1984年、夫が家を出て娘ジュディットと息子マチアスと暮らすアパートをエリザベートの…

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Reiren

Reirenの感想・評価

3.7
配役が絶妙
自然体の演技がイイ感じ

フィーリングが合ったと思ったら
すぐベッド・インしてしまうのは
お国柄?と思いつつ

皆優しいなぁ
タルラが子猫みたいで可愛かった

レア・ミシウス作品でお馴染みノエ・アビタ演じるタルラ、深夜ラジオに救われた映画好きって、完全に俺じゃんと思いながら感情移入してしまった。
シャルロット・ゲンズブール演じるエリザベートは、自分自身も辛…

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