息子のまなざしのPERSPECTIVEのネタバレレビュー・内容・結末

長回しに次ぐ長回しに次ぐ長回しに(ry

とにかくシーンごとのつなぎ方がとても心地よく、1つの長回しでできていると錯覚できるレベル。
喋る以上に黙々と作業に励んで、結局それが最も効率的にドラマを語っているというのがまさに映画であると思わせる。
復讐をしたくとも思いとどまっているようで、息子と同様に接し作業を教えるということが、ある種息子としてあるはずだった生き方を刷り込むという一番の復讐になっているのではないだろうか。