外国映画で誰かわからなくなる君

コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ーの外国映画で誰かわからなくなる君のレビュー・感想・評価

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2024年3月28日横浜シネマジャック&ベティにて鑑賞。
 理由に関わらず中絶が違法で医者に出産すると心臓病で死ぬと言われ頼った団体(ジェーン)で中絶を行いその後その団体でジェーンの一員になった主婦とジェーンたちの物語。
 自分はレイプされた時の妊娠と母体に危険がある時以外の中絶は反対の立場です。この映画でも現代日本の法律を拡大解釈したのと同じように不倫や軽はずみなセックスで妊娠し中絶する女性が多く出てきます。嫌な気持ちになったのですが、シガニー・ウィーバーにピシャリと言われました。
 しかしこの映画には水子を弔うシーンも後悔するシーンも映りません。切羽詰まった状況でない場合も多いのに始末して終わりでは美談にもいい映画にも思えません。
 なるべく子供は殺さずに、産んで施設に預ける選択肢が一般的になってほしいと思っています。
 追記:桑田佳祐でひとボケ書けたはず。