第72回(2022)ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品。女性の中絶の権利をテーマに、1960年代米国に実在した団体「ジェーン」を元に描いたドラマ。
米国では、右翼系が強くなり、世界と逆進する…
『コール・ジェーン📞』
目に見えぬ鎖を断ち切る術に気付き始めた彼女らのエネルギーと、それを認め受け入れて来た社会の違いが各国の実力差になって現れているようにも思った。
現実は更に辛く大変だったろう…
2024/No.036
これって、実話に基づいてるよね…??と、終わってすぐに確認した
バックボーンなしに見てしまったので、主人公の奥様の暴走みたいなのがメインに置かれちゃってるけど、本当はその団体…
こういう時代があったんだなぁと思いながら鑑賞
主人公が無資格なのにアウスを行うシーンは、殺人を犯してしまうんじゃないかとヒヤヒヤしながら観てました
ただ、この時代にあのディスポのグローブは無かっ…
アメリカでは母体の安全より胎児を保護することを優先する考えが結構根深いようです。1973年のロー対ウェイド判決によって人工妊娠中絶が女性の持つ権利だと最高裁が判断を下したものの、2024年最高裁はそ…
>>続きを読む性別や生まれた環境によって、人としての権利に違いが生じる異常さは今もなお続いているが、今ある権利は別に「偉い男の人たち」が配慮してくださるようになったわけではない。
産むか産まないか、自分の身体のこ…
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