KEKEKE

愛と激しさをもってのKEKEKEのレビュー・感想・評価

愛と激しさをもって(2022年製作の映画)
3.0
- ドゥニのマスタークラスも併せて観てきた
- ドゥニ、マジで背筋が真っ直ぐ過ぎてたまげた!77歳?
- 映画のストーリー性を毀損してしまいがちなスマートフォンが、寧ろそこにある繊細な心の揺れ動きや、絶妙な距離感を演出する舞台装置としての役割を果たしていて、老齢な監督とは思えない使い方
- しかし前半の映像は間延びしている印象を受け、正直辛かった
- 明らかにされない登場人物達の背景が物語に深みを与えているが、サラのキャラクターとしての魅力がそれを支えきれていないように思えた
- 普段過剰に作為的な美にひたひたに浸かっている自分を引っ叩いてくれる無垢で美しい作品だった
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