Wednesday

地平線の彼方のWednesdayのネタバレレビュー・内容・結末

地平線の彼方(2019年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ハリポタでフラーを演じたクレマンス・ポエジーと、ルイ・ガレルのパートナーのレティシア・カスタだ!
女と女なら真実の愛っぽいという幻想が、不倫への軽蔑を軽くした。
夫に落ち度は無いが、乾ききった大地、家畜の世話と家事、息抜きは読書会の生活では仕方ないと思ってしまった。もっとも彼女が逃げた後で皺寄せがいくのは子供たちだ。
女の子と行ったのは貯水槽か何かかな?旱魃(乾き)→貯水槽(潤い)→大雨(決壊)環境そのものが少年の心を表しているようだし、最後単純に雨が降れば大団円という訳でもないのが面白かった。
思い返せば、親も所詮ひとりの人間という諦めを得たのが、自分の思春期の終末期だった覚えがある。
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