いくらステイサムが主演でサメに勝ち目がないにしても、前作以上にサメに対する情熱がなさすぎる。
メガロドンの大きさの分かりにくさや、やたら差し込まれる目のアップには何か意味があるのだろうか?
ステイサムが出れば見には行くが相手の描写があまりにも雑である。だったら、頭が6つあるサメだったり、下半身がタコのサメ、竜巻にのって上陸するサメと戦ってくれた方がいい。
制作側に潤沢な資金があることを延々と見せられる成金映画。
序盤、海に放射性物質を不法投棄している貨物船を成敗して「中国の、世界の海を守る」みたいな台詞があるのだが、これって日本に対しての牽制だったりしたのだろうか。