…それは人類の"飽くなき探究心"故の悲劇か…それとも自業自得か…
潜水レスキューのプロ、ジョナス・テイラーは海洋調査チームと共に、地球上で最も深いマリワナ海溝へ…
しかし、そこは人類が踏み込んでは行けない世界だった…
8月も終わろうというのに、まだまだ暑いですね…夏と言えば…そう"サメ"だろぉ?…
という事で、この夏三本目にして真打となるサメ映画を鑑賞…
っというか、もはや"サメ映画"と言うよりも異次元のモンスター・ムービー化してしまった本作…流石、美しい飛び込み姿を魅せるジェイソン・ステイサム…デッカいメグより強いぜ!的な頭空っぽムービー…
実は、一作目を未見という致命的なミスを犯しつつ…まぁ、観てなくてもぜんぜんオッケー的な怪獣映画なのでした。
前半の深海シーンは、ホラー要素が色濃く、ハラハラ展開なれど、"リバイアサン"や"エイリアン2"、"アンダーウォーター"と言った作品を次々と連想させ、既視感半端なくちと残念…後半から一気に人間おやつ状態になるのは楽しい…
いい奴と悪い奴の対比が、この手のモンスター映画らしく、きっちり描かれていまして、この姿勢は潔くて好きです。
なーんにも考えんと、暑い夏にだら〜って鑑賞するには最高の一本なのではないでしょうか?
ところで映画が始まる寸前…私の隣に座ろうとした人が、持っていた飲み物とチュロスを全部ひっくり返してしまった…泣きそうな顔でボー然とするお客さん…本日一番のジャンプスケアだったことは間違いない…