ドルビーシネマ3D字幕版にて。
「そんな凝った上映形式じゃなくてもいいんだけどな…高いし…」なんて思っていたが、予告編にも出てくるティラノサウルスがメグにカブりといかれるシーンで水しぶきが飛び出してきてテンションが上がってしまった。
その後も海底を歩くシーンや、ステイサムが水上スキーで大暴れするシーンなどまさに納涼といった感じで、見終えたときは「夏（ファミリー向け夏休みムービー）も終わりなんだな」と妙な感傷に浸ってしまった。
そもそも前作はそこまで評価してなくて、ラストのサメの殺し方くらいしか覚えてない。前作にも出てきたキャラクターがいてもピンとこず、やり取りを聞きながら推察するほどだった。逆に言えば前作を見てなくても何ら問題はないとも言えると思う。
さて、お話的にはサメの数が増えるのはもちろん巨大ダコや深海の謎生物も出てきたりでサービス精神満点でとにかく楽しい。
物語的にはもう「鼻から息抜くだけでいいんかい！」とかもう笑ってしまう感じで、敵役も何がしたいのか途中からイマイチよく分からなくなってくる。
なんで、あのビーチに？とか、ステイサムを狙うのは単なる私怨？とか、というかステイサムはあくまでサメとた戦ってるわけで相手にされてないじゃないか！とかもう自分で書いてて何が何やら。
個人的に良かったポイントとしては、子役が余計なことばっかりして迷惑をかけるイライラ展開がなかったこと。
全体的に話がサクサク進み、ストレスなく見れた。
にしても、これが初登場1位とは、つくづく普段映画館に行かない（あるいはアニメ映画、漫画原作映画しか行かない）層の人たちの感覚は理解できない。
他にも見るべき映画いっぱいあるよ！
