食物連鎖の頂点はジェイソン・ステイサム!
…ていう映画w
海洋パニックアクションだそうだけど、後に残るのは「ステイサムはもはや人間ではないのでは」w
前作を見ないまま鑑賞したんやけど、大丈夫でした。もちろん、人間関係とかメグのハイチのこととか、あのワンちゃんとか、そういうのは前作からの続きになってるから、知ってる方が面白いとは思う。
潜水レスキューのプロ、ジョナス・テイラー(ジェイソン・ステイサム)は、海洋調査チームとともに地球でもっとも深いとされるマリアナ海溝へと潜り、人類未踏の約10キロの深海へと向かう。
そこで彼らは謎の生命反応を探知し、触れてはならない恐怖を目覚めさせてしまう。それは見たこともない大きさとどう猛さで生態系の頂点に君臨する巨大ザメ=MEG(メグ)の群れと、さらなる巨大生物たちだった。
それらはやがて深海からビーチにまで襲来し、テイラーたちは絶体絶命の危機に陥るーー。
海中や海洋調査棟?や島やと、舞台がいい具合で変化していくのは見やすかった。
あと、敵も、メグ・巨大タコ・でっかいトカゲみたいな水陸両用のやつ…という生物と、違法採掘する人たちと、二つあってそれらが重なっていくというてんこ盛り。
巨大タコやでっかいトカゲみたいなやつが、なんで存在するのとか説明されてない気がする笑。
タコとかトカゲとかも人間食べるという。肉食なん?
なんか…深く考えず「入れちゃえ入れちゃえ」感w
最後の方、メグのハイチがタコを攻撃したの、襲われそうやったのがジウミンおじさんやからなんかなーって、人間側の気持ちからしたら思っちゃった。都合良すぎかな?笑。
恐怖のパニック要素とコメディ要素がごちゃ混ぜになってて。
最後の島のところで人が次々と襲われるのはもはやコメディでは…とさえ笑。
最初はちゃんとハラハラモンスターパニック感もあり、仲間が一人一人死んでしまう悲しさも。
3人も殺す必要あったのかな。。
ただ、色々ツッコミどころはあれど、ステイサム強すぎる。
島のところで、水上バイクで波に乗ってメグを上からやっつけようとした瞬間の図なんて、何かの神話の絵画かなって笑。RRRに近いものを感じた笑。
あと、ジウミンおじさん、運が強すぎる笑。
さりげにDJとマックも良いキャラしてて良かった。
ワイスピ並の「そんなわけあるかいアクション」の連続なのは、なんやかやで面白かった!
オープニングにQueenとデビッド・ボウイの曲てのも良き。
ステイサム無双すぎるのも好き。
俺たちのジェイソン・ステイサムならありえんアクションも許すw
ただ、中国資本な感じは気になる笑。
でも、その分、俳優の出身国は様々。
せっかくなら、悪役にも中国人を入れたらいいのにね。
あと、メグがシーンによってサイズ違う気がしたのとか、あれとこれの整合性取れるんかなとか、そういうのはあったかな。
娘ちゃんが14歳の割に老けて見えたのと、こういうキャラあるあるな余計な行動しまくるのは気になるかな〜。最後の人助けも、大事やけど「いる?」てなったり。
まー、色んな要素を取り入れて作ったって感じなのかな。
元飛び込み選手のステイサムの泳ぎが見れるのはいいですね。
あと、メグのハイチがジウミンのしつけを守っていたのかなみたいなのを、あり得ないと否定しながらフンワリさせたのは良かった。
ハイチ妊娠してるみたいだけど、、続編への布石?
あまり深く考えず、海版トンデモアクションを楽しむ映画としては面白かったかな。