mayama

MEG ザ・モンスターズ2のmayamaのネタバレレビュー・内容・結末

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

…ちょっと我が国、海に処理水とか捨てたりしてたので、兄貴に叱られちゃうな〜と思いつつ、またまたステイサム兄貴の、MEGとの素手ゴロタイマン勝負を堪能してしまった…!

…不法投棄ではないので許して欲しい…
深海の気圧とか水圧とかどーなってんの無視なの?あんなことになるぅ?装備ナシでさっと外出て作業とか、7600メートルの海溝をちょっとそこまでくらいな勢いですぐ潜ったり上がったり潜水病とか大丈夫なの?リアリティどこ行った?
とか言わないからさ…!
細けぇことはいいんだよォ〜!

制作に関わってる中国資本が前回以上にエグいね…。
前回の1児の母のヒロインは事故で亡くなったことにされてて、残された娘とヒロイン弟の冒険家で科学者の叔父さんが今回のメインキャスト。
まだ子ザメとはいえMEG♀とのチキンレース、姪っ子ちゃんはもっとおじさん叱っておいた方がいい。
アレは悪ふざけにしても趣味悪いよね。

制限の多い深海という自然の脅威の中においては人は無力…
の、はずなんだけどな~おっかしいな〜
ステイサム兄貴のみならず出てくるメンバー腕力と火力(物理)で解決…。
みんな無茶するね…。

酸素時間制限有りで、なおかつ真っ暗闇な深海のあの閉塞感はめちゃくちゃ怖い…。メンダコの群れ(アレは群れる生き物なのかわかりませんが。笑)可愛かったけどもね。ウツボみたいなのがいたり、深海怖い…。
今回恐竜も出ると聞いて楽しみにしてたのですが、初っ端の掴みで出てきてたコモドドラゴンみたいなあいつら、深海7600メートル下でトップスピードで襲ってきたり、水陸両用であんな早く地上まで来ると思わないじゃん…?
ほんと無茶するね…。 
あと、あの深海の資源狙いの基地みたいの、アレはどうやって作ったんだろう。費用はもとより大変な技術なのでは…?

あのおねーさんが生き延びたのは意外。
アクションものって倫理観がアレな人は途中脱落しがちなので(自分調べ)、叔父さん見捨てて脱出ポッド出せってギリギリまで待とうとする兄貴と口論になったり、脅されて兄貴撃ち殺しそうになったり、トカゲモドキに襲われた人の財布から札抜いたりDJ置き去りにしてさっさと逃げたり…割と狡っ辛いことしてるんですよね〜いや良く生き延びたな〜。

ヲタクな頭脳派みたいな人たちがあんな深海の怖いところではっきり見せないものの結構ショッキングな形で脱落したの気の毒でした。

あり得ない巨大生物に深海探索に金や利権絡みの裏切りに地上戦…と盛りだくさんなのですが、それでも銃撃戦、カーチェイス、最後は体一つで肉弾戦というハリウッドアクション映画のセオリー(自分調べ)守ってるのある意味凄いよね…。
でも今回は兄貴だけでなく、叔父さんや他メンバーにもそれぞれ見せ場があって兄貴一人で全部背負わずなの、これはこれで良かったな、まあもちろんメインのMEGとの勝負は兄貴が頑張ってたけど。
姪っ子が足引っ張り要員(メンバー)になりかけてたのがきつかったんですが、たぶんあの子いなくて大人メンバーだけだったら深海での判断とかもっとシビアで厳しいことになって、誰かを切捨てたりな嫌な場面があったかもな気もするからまあこれはこれで…
大人として何とか子供にはなるべくシビアで酷い『大人の対応』は見せたくないものね…夏のホリデー映画だし…。

そろそろ叔父さんのラッキータイム終わるんでは?次か?今度こそ来るか?
って何度か思ったけど、、
子供にはなるべく…夏のホリデー映画だし…。

そしてあのエンドクレジットに流れるMEGのテーマ?らしきラップのダサさは何なんだろね…夏のホリデー映画だから浮かれてんのかね…。
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