あちぴろ

MEG ザ・モンスターズ2のあちぴろのレビュー・感想・評価

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)
4.1
合作なので仕方ないんだけど、中国資本が相当入っている関係か、中国人キャストの重要度が高い。

チクハゲこと、ジェイソン・ステイサム主演の巨大ザメ「メガロドン」シリーズの第二弾。
前作の超絶お美しかったスーイン・ジャン(リー・ビンビン)は亡くなった設定。
おい!なぜwww

1のときにはまだ可愛かったメイイン(ソフィア・ツァイ)はなんだか小憎たらしい感じの女の子に成長しちゃってたし。
なので、本作には女性キャラが少ない。(・д・)チッ
ジェス(スカイラー・サミュエルズ)とリガス(メリッサンティ・マハウト)くらい。
ジェスはガブリといかれちゃうので、もう後半に目の保養はない(何を見たいの?と聞こえそう笑)・

深い深い場所に閉じ込められていたメガロドンが不法採石を行う奴らのせいで上がってくる。
さらに、巨大タコ(イカは前作で出たから今回はタコか…)や深海に潜んでいた海獣たちがリゾート地のファン・アイランドに上がってくる。。。
2体のメガロドン、飼育していたつもりのハイチというメガロドン。
果たして、ジョナス・テイラー(チクハゲ←言い過ぎw)たちは倒すことができるのか・・・。
色々ツッコミどころがあるのはいいとして、ジェットスキーでメガロドンを沖合に導こうとするシーン。ジェットスキーってメガロドンを引き離せるくらいに早いんか。。
そのスピードで海上に叩きつけられたら即死だろ…いや、いいのだ。
この映画には、目をつむらなきゃ見てられんのだ。

ジョナスと同等に目立つのが、ジウミン・ジャン(ウー・ジン)。
前作のスーインの兄で海洋研究所「マナ・ワン」の代表という設定。
ジョナスが死なないのは分かるが、ジウミンまで死なない。
無敵が二人。
なので、複数のメガロドンでも怖くない。
いや、そもそもでかすぎるので、パクリと一瞬で終わる。
片腕がちぎれるとか、上半身だけ残ってしまうとかなくガブリといっちゃうぜなので、怖さとかないんだなぁ。
というか、ジョナスが足で顔を蹴ってかぶりつかれるの防ぐとかやばくない?
もう次回作あったらパンチか回し蹴りで倒しちゃうんでは?

今作、かなり前作からの飛躍が目覚ましかったのはDJだった。
前作では泳げないとかワーワーと喚くキャラだったのに、強くなっててびっくりした。

頭からっぽにして見れる、海洋版ジュラシック・パークみたい作品でした。
前作よりは楽しめたかなぁ。。どっこいかなぁ・・・

エンドロールの「メガロドンラップ」が一番シュールで笑えたのは言うまでもない。
「ガブリ~ガブリ~ガブリといくぜ~俺は最強メガロドン♪」
と、丁寧に字幕付きのメガロドンラップを見逃さないでいただきたい笑
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