【あらすじ】
潜水レスキューのプロであるジョナスは研究チームと一緒に海底の奥深くに探索に出かける。
しかしそこで出会ったのは数匹の巨大ザメ"MEG"だった。
さらに何者かの工作により潜水艇は行動不能、彼らは窮地に追い込まれてしまった。
ジョナス達は無事に水上まで戻り、研究チームの中に紛れ込んだ裏切り者を粛清することはできるのか。。。?
【感想】
これはサメ映画なのか...?
劇場で数十回は見たであろう物々しい予告に惹かれ、期待に胸を膨らませて見に行ったのですが、、
蓋を開けてみれば純粋なジェイソン・ステイサム映画と言っていい内容だったかな。。。
時は白亜紀。魚を水陸両用ワニが捕食し、そのワニをT-Rexが捕食し、そのT-Rexを MEGが捕食。
そして場面は現代に移り、ジェイソン・ステイサムがQueenの『Under Pressure』に合わせながら登場、というオープニングは良かった。
しかしその後は、、、
キャラクターは平坦だし、悪役はMEGの引き立て役で魅力は皆無だし、ストーリーは残念で、いくつか光る点はあったけれどもあまり心に残る映画とは言えなかった。。。
ただ今作品で得たいちばんの収穫はやはり、数年の時を経てまたMEGに巡り合えたことです。
5年ぶりに会うMEGは相変わらずで、「やあ、また会えたね。」という、旧知の友に久しぶりに再会したみたいな感慨に浸ることができました。