このレビューはネタバレを含みます
冒頭白亜紀のシーンで、食物連鎖が描かれ最後にＴレックスをメガロドンが捕食する例のシーンなんだけど、メガロドンのアップから現代に飛んで一番最初にうつったのがステイサム！
もうステイサムがメガロドンの上位として食物連鎖の頂点ということを冒頭で示唆していますよ。環境汚染企業が敵う相手じゃないんですよ。とまあ海を汚す不届者を軽く成敗します。
一作目と物語の構造は大きく変わりはなく、基本的には同じ道筋をたどります。前半は深海からの脱出で後半はメグ退治です。
ただ、全てにおいて前作を大きく上回るスケールになっています。前半では深海で素潜りをキメて、後半ではメグ3体とタコと恐竜の生き残りとバトります。（しかも銛3本で！）
後半は化物たちが観光客溢れるビーチを襲撃するのですが、もうこれが人間のビュッフェ状態でキルカウントが一気に跳ね上がります！（もちろん前半でもいっぱい人は死んでいますが‥）
メグの口内からのショットがバカバカしくて良かったですね。もう、どんどん人が喰われていくの。これサイコーでしたよ。
こんな危機的状況でもなんとかしてしまうのがステイサムなので、基本的には安心感しかないです。むしろ化物側の心配をしてあげた方が良いでしょう。
メグたちはそろそろジョーズ4のホオジロザメみたいにステイサムに標的を絞り協力して彼を葬る作戦を立てるべきです。
今回、大手のシネコンで観たのですが、一番大きなスクリーンで公開していました！
サメ映画でこれってめちゃくちゃすごいことですよ。サメ×ステイサムの期待値の表れです！
エンタメ映画として十分楽しい一本でした。
