最近はいつだってステイサム
ストーリー
地球で最も深いとされるマリアナ海溝に潜る潜水レスキューのプロと海洋調査チーム。そこで謎の生命反応を探知する。それをきっかけに巨大ザメを目覚めさせてしまい、危機に陥る。
主演 ジェイソン・ステイサム
監督 ベン・ウィートリー
どう評価すれば良いか…。
もうメグがそこまで怖くないのよ。
まず、監督のベンウィートリーとは相性が悪く期待していなかった。が、まずまず楽しめた。B級ぽい演出も多々あり、ベンぽい。
やっている事は「ジュラシックワールド」
その中に「アクアマン」や「ゴジラ&コング」の様な要素もありつつ、行く行くは「ワイルドスピード」系のシリーズ化を狙っているのは見え見えである。
結局、捕食者の頂点はジェイソンステイサムな訳で、後はいかにメグと戦わせるのか問題。
前作はまだサメ映画だったが、今作からは怪獣映画なのでそろそろ生身ステイサムには飽きが来そうな予感。
そのための潜水スーツなのだろう。
前半パートの深海はかなり面白く、メグの怖さもちゃんとあったが、後半の海水浴シーンでの"時間経過の矛盾"が激しすぎてついていけず。
客が海から陸に上がるまでにステイサムは一体なん往復しているんだ？と考えたら笑えてきた。
3も当然やるだろうし、そうなったらきっと…。
