20世紀のキミのクドゥーのレビュー・感想・評価

『懐古と追憶がもたらすは、感動ではなく反射である』

親友の初恋を応援するはずがワンチャンこじれてしまう韓国恋愛映画。この手のジャンルの要素がこれでもかと詰め込まれており、役者の芝居に支えられているものの作劇としては設定羅列の域を出ない。少なくとも行間に空白の時間に応えられるものはなかったと思う。