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20世紀のキミの503のネタバレレビュー・内容・結末

20世紀のキミ(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

自分用

ボラ 主人公
ウノ ボラと両思い
ヨンドゥ 親友
ヒョンジン ヨンドゥが一目惚れ?

【ストーリー】(ログライン)
親友が片思いをしている相手を調査するうちに
その親友に恋をしてしまう

(1幕)
親友の為に調査を始める
仲良くなる→ヒョンジンがボラを好きになる
(2幕)
ボラとウノ距離が縮まる
ヨンドゥ帰国→ヨンドゥ一目惚れしたのはウノ
ボラ、ウノを諦める
ボラとヨンドゥが和解→ウノ、NZに帰国
(3幕)
ウノからの連絡がなくなる
数年後、ウノの死を知る

【構成】
前半の恋愛ムードから
後半の友情と恋愛どちらを取るか問題
ラスト 数年後の話まで
わかりやすく青春の王道をいく構成

【演出】
青春のど定番
全力で逃げる、修学旅行、駅での別れ
それらのシチュエーションに加え
フィルムカメラやVHSなどの懐かしいアイテムがエモさを生み出す。

【映像】
彩度がかなり高い
→最初はきついと感じるが、高校時代の懐かしい感じ(大人の今になったら幻想)を表現するのに必要だった
新海誠作品みたいなイメージ

カメラワークが可愛い
恋をする瞬間 目や手に意識が集中
特に見つめ合うシーンでのキムユジョンの表情のクローズアップが可愛い

【感想】
甘酸っぱい高校時代の青春を描いた王道ラブコメディ。
両思いのウキウキ。親友との三角関係。
友情を取るか愛を取るか。懐かしい青春を閉じ込めたような映画。

ストーリーに合わせるように
画作りもカラフルでとても可愛らしい
主人公キムユジョンがキュートだったね。

ラストが意外とあっけなかったのが印象的。
普通の映画なら感動の再会!ってなるはずが…
ハッピーエンドとは言えないな。
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